「平成20年度 事業計画」

■■ 本年度運営方針 ■■

(1) 「子ども中心」の視点を保ち、全ての施設運営、全ての保育事業を常に点検します。
(2) 地域の特性を生かし、保育施設の立地条件を最大限に生かした保育環境を整えます。
(3) 人権を大切にし、生命尊重の保育をすすめ、笑顔あふれた思いやりと情緒豊かな保育園になるよう努めます。
(4) 自然環境を生かした動植物への関心を高めると共に、「環境教育」を保育の柱として位置づけ、年間を通し「食育」の内容を深め、食と保育との一致をめざします。
(5) 一時保育事業、子育てひろば事業、地域活動をすすめます。
(6) 平成20年度は各園より協力体制をつくり、
  イ ののはな文京保育園建設プロジェクト(平成21年4月1日開園に向けて)
  ロ 手順書等マニュアル作りプロジェクト
  ハ 「のばらの村のものがたり」「動物村再建」等の協力体制を行う。

■■ 運営目標 ■■

いきいきとした保育園活動を】【施設の社会化】【職員の育成と健康管理
人事考課の方向性】【施設環境整備】【福祉サービス第三者評価の導入

個人情報の保護】【人権擁護の徹底】【苦情解決制度・第三者委員制度
危機管理(リスクマネジメント)・防災対策】【安全衛生推進管理業務】【地域交流・連携
法人本部事務センター・計画と管理】【会議】【内外関係会議への参加
研修】【広報活動】【美化・衛生活動
車両管理・送迎業務】【実習・ボランテイア関係】【保護者・家族等との連携

いきいきとした保育園活動を
(1)

年間を通して、子ども達の心身、成長、発達に寄与するよう努めます。多彩な日常保育活動を展開することにより豊かな情操を養うと共に、人生の第一歩の集団生活を通して、きまりを守りながら、のびのび、いきいきとした自律性、自発性のある園児を育てます。

    1.年間行事計画、保健計画、給食献立計画、園外活動計画など 
    2.農園、動物飼育活動
    3.各指導計画の充実(体操、絵画、習字文字指導、草木染など)
    4.音楽、創作、工芸、調理、地域交流(異年齢及び高齢者交流)
    5.オープン保育の研究

(2) 地域、住民懇談会の開催、納入業者との話し合いなどを実施します。
(3)

保育所の立地(忠生地区、成瀬地区)の社会資源、人的資源を最大限に生かした保育環境の整備

    1.里山キッズ計画
    2.簗田寺山林の利用
    3.たぬき山、成瀬山の利用
    4.近隣散歩マップの作成など
    5.近隣住民(農家等)との連携

(4) 保育参観の充実(自由参観週間の設定)、子育て相談
(5) 動物村、ハーブ園、移動動物図書館、農家の指導など
(6) おいしい物語メニューの実施と、季節感のある食材計画、特に稲作の実施及び畑の年間計画を心がける。
農園活動の利用とスローフード・スローライフ研修計画など
(7) 昨年までの一時保育の高い利用率、子育てひろば事業、地域活動の多彩な事業展開を維持し、更に
   地域の子育て支援を行うよう努めましょう。
施設の社会化

 保育園施設を地域社会の資源として、実習、研修見学、ボランティア等の積極的受入れと、各種の地域向けの諸活動を行って、地域の子育て支援の役割を果たすように努めます。又、児童福祉施設としての専門 的技術を提供すると共に、保育所の社会化、地域化を図り、開かれた保育園としての運営を行います。

職員の育成と健康管理

 職員の健康管理対策として、保育事業の展開と共に適切な事業量としての見直しを図り、合わせて医療機関との連携を図り、疾病、腰痛予防等に留意し、職員にとって働き安い職場づくりを行うよう努めます。
(園医 しぜんの国保育園…牧内科 成瀬くりの家保育園…成瀬台クリニックとの協力)

人事考課の方向性

 職員の人事考課の採用、導入に向け、調査検討を行うよう努めていきます。

施設環境整備
 施設の定期点検、整備について、早期修繕・補修の実施をすると共に、必要な点検については定期的に行う為、業者と契約します。
 しぜんの国保育園は開設30年目を迎え、施設整備の老朽化に伴い、順次修繕補修を行っているところであるが、さらに予算措置の援助を行政に申請していくよう努めます。
 成瀬くりの家保育園は、隣接民家の保育園利用が可能となっているので、平成20年度その整備を図り、園児、保護者、地域利用できるようさらにアトリエリーズと共に充実させていきます。
 両園とも水道についてトラブルが年間を通して発生しやすい状況にあるので、この解決の為に工夫し、改善を図ります。
 施設、環境整備については、職員一致した愛情あふれる丁寧な扱いが一番重要と思われるので、その周知徹底を図りましょう。
 相模原市文京に建設する「ののはな文京保育園」については平成20年度中に整備を図るとともに、1〜3月まで「民営化」が円滑に運ぶよう、市立保育園職員との共同保育を開始いたします。
福祉サービス第三者評価の導入
 第三者評価導入5年目を迎え、客観的な評価をどう今後の是正につなげるかを検討課題として今年度も行います。但し、評価機関は変更し、新たな観点によるものを検討します。又、経営の透明性、安全性、客観性を高めると共に保育所役割について園内体制を確立するよう努めます。
個人情報の保護
 社会福祉法人東香会個人情報保護規定に基づき、園児、保護者、利用者の保護に努めます。守秘義務の徹底、記録管理の徹底を行い、外部への提供は本人及び保護者の同意を得るようにすると共に、個人情報は保護者の求めに応じて開示します。
人権擁護の徹底
(1)

園児一人ひとりの人格を尊重すると共に、保護者、職員等が対等の関係を維持し、人権侵害及び体罰、虐待セクハラ等の発生防止に努めます。

(2) 子どもの育ち中心のサービスを原則として、自傷他害の恐れが急迫で、他にとりうる手段のない場合を除き、身体拘束抑制を行いません。
(3) 個人のプライバシー保護に努めます。
苦情解決制度・第三者委員制度
・第三者委員

しぜんの国保育園 …加藤誠一、鈴木妙子
成瀬くりの家保育園…井上恭一、小松隆

・苦情解決窓口担当者 しぜんの国保育園 …早川朝子、齋藤紘良
成瀬くりの家保育園…矢沢純子、齊藤由紀
・苦情解決責任者 しぜんの国保育園 …石川としえ
成瀬くりの家保育園…齋藤美智子
危機管理(リスクマネジメント)・防災対策
(1)

非常事態に備えて全職員が一体となって、危機管理対策及び防災対策について日常業務に緊張感をもって従事し、緊急時には、報告、連絡、相談等を機敏に行います。併せて医療機関や近隣町内会、近隣施設、家族関係者等との緊急時ネットワークによる安全管理、防災、緊急時協力連携体制の確立をする。また利用者の事故防止、ヒヤリハット課題についても喚起していくよう努めます。

(2) 利用者、職員、来訪者の命と財産を守る事故防止に向けた安全管理対策として、防災訓練、防災研修(防災設備の取り扱い・救急救護)等、職員の防災知識の高揚及び救急時対応の周知徹底を図り、併せて緊急時防災用品及び災害備蓄品の定期点検、補充、交換を行い、日常的な緊急時対策を徹底します。救急救命講習の実施。
(3) 危機管理対策の一環として、事故防止及び緊急対策として施設内の感染症予防対策を行い、災害時においても個々人の予備薬預かり体制(どの職員でもわかる)を整備します。
(4) 外部からの不審者の侵入に対する対応策を整備し、事件、事故防止を図ります。
安全衛生推進管理業務
(1)

職場は常に安全で清潔な環境を維持し、利用者や職員の健康管理と事故防止のため、安全衛生推進者(安全衛生推進者の資格取得)を置き、安全衛生管理を徹底します。

(2) 定期的に職場内に安全点検と、衛生管理点検を実施し、利用者や職員、来訪者の事故防止に努めます。併せて、リスクに対応するための職員の教育、訓練を行います。
(3) 感染症、食中毒、事故等の発生予防対策と、発生時の緊急時対応に向けて、各種マニュアルの有効活用と近隣の医療機関との連携を図り、迅速な対応を図ります。
地域交流・連携
(1) 施設を地域の社会資源として施設開放により施設の社会化と活性化の促進、地域交流の拠点として開かれた施設運営を目指します。併せて、地域機関との連携により、見学、ボランテイア、学校関係等とのコミュニテイ交流、保育交流等により、福祉教育(心を育てる)としての児童福祉施設の役割を担うように努めます。
(2) 外部の資格取得等人材育成の一環として、医療、福祉関係、保育士、栄養士等の学生及び一般の実習、研修等の積極的な受入れと指導を行い、その体制を作ります。
(3) 職員の講師派遣等により、技術資源を地域に還元していきます。併せて、両園のPR活動として、対外交流、行事、諸活動への参加を促進します。
法人本部事務センター・計画と管理
(1) 法人本部としぜんの国保育園、成瀬くりの家保育園との連携を図り、事務相互の協力関係を築いていきます。
(2) 近年の財政的支援の見直しにより、財務管理を適切迅速に処理すると共に、情報の把握を行い、柔軟に対処するようにします。
(3) 施設の老朽化が課題となっている。両園の敏速な修繕、修理を行うと共に、明日の保育環境の整備に努めます。
(4) 積極的な寄付収集を行い、運営予算の削減に努めようにします。
(5) 玄関は施設の鏡として清潔、整頓を日常的に心くばりを行い、一般、関係者、見学者等の来所者が入りやすい雰囲気づくりに努めるとともに、施設の各事業、行事等の補充員として必要に応じた支援を行います。
(6) 予算、決算、補正、流用等については、定期的に理事会の承認を諮ります。
(7) 個人情報保護についての適正な事務処理を行います。
(8) 事務所は施設の顔であり、接遇マナーを適切に遂行します。
(9) 監事の指導を受けると共に、「霧生公認会計事務所」の財務処理指導を受けます。

会議
各種会議を通して職員間の共通理解と意思疎通を図り、利用者の自立支援に向けて一層の努力を図ります。
(職員会議、給食会議、非常勤職員会議、リーダー会議、コーディネーター会議、週案会議、グループ会議、担任会議)
内外関係会議への参加

関係機関、職種間との連携を図り、交流、情報交換等により、相互に機能しあうネットワークづくりを行い、障がい者福祉の発展に努力します。

・町田市法人立保育園協会(しぜんの国保育園・成瀬くりの家保育園)園長会、主任会、ブロック研修会
・三多摩保育園協会(しぜんの国保育園)、東京都私立保育園連盟(しぜんの国保育園)
・一時保育連絡会(しぜんの国保育園、成瀬くりの家保育園)
・子育てひろば事業連絡会(しぜんの国保育園・成瀬くりの家保育園)
・小幼保す連絡会(しぜんの国保育園・成瀬くりの家保育園)
・子育て支援ネットワーク(成瀬くりの家保育園)(しぜんの国保育園)
・ 3才児遊びの会(しぜんの国保育園)

研修

職員相互の連携を深め、保育園運営の円滑化を図り、子育て支援に向け研修体制の充実を図ります。

(1) 新規採用者、中堅職員、管理職、各種専門職等必要に応じた研修を行い、職員一人一人の資質向上、共に保育支援サービスの専門性の向上を目指した研修を行います。
(2) 接遇マナーの徹底と基本行動(挨拶・笑顔・時間厳守・活発・他)等、モラルと自覚の持てる職員としての資質の向上を図り、社会福祉法人の施設職員としての認識を高めます。
(3)

児童福祉施設に適応した職員の保育支援技術の習得、支援サービスの技術向上に向け、職員の自己啓発、研修、実習等への参加による積極的な人材育成を行うと共に資格取得、講師派遣等についても施設支援を行います。

広報活動
(1) 法人、施設運営等の状況を把握掲載し、適切な情報公開及び各種おたよりを通して、園児・保護者、地域との触れ合いを深め、開かれた保育園運営のアピールを行います。
(2) 利用者の活動状況、園行事、各種の刊行物により、情報発信、情報交換、子育て家庭交流の施設(拠点)としての社会啓発を行います。
(3) 各保育園との連携を図り、より良い紙面作りを行います。
(4) ホームページの活用により、法人、施設のPRを行います。
 ・ふくろう新聞の発行(各園より一名編集委員)
 ・園だより、園長だより、グループだより、クラスだより、給食だより、保健だより等
 ・子育て情報誌等の取材については、積極的に応じます。
美化・衛生活動
(1) 園児、職員、来訪者が清潔で衛生的に整備された施設で、心地よく過ごすことが出来るよう施設 の衛生美化に努め、併せて施設内臭気の排除を行います。
(2) 施設内外の清掃や美化について、定期清掃及び日常的な美化活動の推進。
(3) 草花等栽培に努め、地域への美化活動行います。
(4) 施設内の整理整頓の指導に努めます。保育者として自ら係わっていきます。
(5) 動物昆虫等の飼育について、衛生整備に努める。しぜんの国保育園動物村の清掃、飼育指導に注意
して行います。
車両管理・送迎業務
(1) 安全運転管理者を置き、事故防止対策の徹底と、早期、車両整備点検、清掃等の管理を行う。
安全運転管理者…齋藤美智子、佐藤光
(2) 利用者の作業参加及び外出等の車両運行については、運転業務者との緊密な調整を図る。
(3) 園所有車両の安全運行に努める。
実習・ボランテイア関係
(1) 保育士、給食調理師、栄養士等の資格取得のための実習等の受入れと指導支援を行います。
(2) 小・中学校職場体験及び近隣高校の実習受入れと指導、評価を行います。
(3) ボランテイア、研修生、実習生等の積極的な受入れと育成を図ります。
(4) 各種ボランテイアの受入れにより、地域ボランテイアの育成を図るように努めます。
保護者・家族等との連携
(1) 施設の行事への参加の自主性を尊重し、定期的な保護者懇談会、クラス懇談会等の開催により、保育園と保護者との緊密な連携、交流により、より良い子育て家庭支援につなげて行きます。また、各種の通信を通じて保護者との情報交換及び連携により、園児の施設内での状況が把握できるように配慮していくよう努めます。
(2) 個人面談の実施(年2回及び随時実施)